ホンダ「新型N-WGN」の良い点・欠点|価格127万円~、燃費29.0km/L

ホンダ・新型N-WGNの全体画像

photo by : Tokumeigakarinoaoshima

最低価格:127万円
最大燃費:29.0km/L

N-BOXで知られるようになったホンダのNシリーズですが、その第4弾としてデビューしたN-WGNは軽自動車規格のミニバンもいえる軽ハイトワゴンとして開発された車です。

2013年に初代N-WGNが販売され、2019年8月には「New Simple」というNシリーズが提案する新しい考え方を引っ提げて2代目のN-WGNが登場しました。

安全性能では軽自動車で初の横断自動車の検知が可能となったり、4つの超音波センサーで車両後方の障害物の接近を検知する駐停車機能も強化されたことでも注目を集めています。

今回はホンダのN-WGNのメリット・デメリットについてユーザーの目線で見ていきたいと思います。

N-WGNの価格・燃費

(5MTマニュアルなし・ターボあり)

価格と燃費は連動していません。最高燃費のグレードを選択すると価格が高くなる場合がございます。▼項目タップで価格ランキングへ移動

N-WGN最低価格最高燃費
km/L
2WD127万29.0
4WD140万25.4
5MTなしなし
ターボ150万25.8

※価格は小数点以下切捨て表記。

>>N-WGNカスタムの価格・燃費

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「N-WGN」の良い点(メリット)

2つの顔と13パターンのカラーで自分好みの1台が手に入る。

Nシリーズの人気の1つとして2つの顔を選択できることです。かわいいフォルムが好みな方はノーマルを、力強い雰囲気が好きな方はカスタムが選択できます。

さらにボディカラーは迷いが出るくらいの豊富なラインナップです。

ノーマルではなんと13パターンのカラーバリエーションでモノトーン9色とツートーン4色から選択することができます。

さらにカスタムでのカスタム専用色を3色加えた11パターンのカラーバリエーションとなっています。

ホンダの軽初「テレスコピック&チルトステアリング」でハンドル上下前後に30mmも可動。

N-WGNのメリットの2つ目は「誰が座っても丁度よい運転席」です。

これはホンダの軽自動車初「テレスコピック&チルトステアリング」で上下・前後に30mmの調節幅を持たせているほか、運転席の高さ調整を可能にしたことで、楽な姿勢を導きだします。

また、アクセルペダルとブレーキペダルの位置をより右側にレイアウトされたことにより自然な姿勢で操作できるようになり、小柄な方から大柄な方まで体格に合わせたベストな運転姿勢に拘った運転席になっています。だから家族で共有する目的で購入された方にはすごく使い易い車なのです。

N-WGNには電子制御パーキングブレーキをはじめ3つのハイ装備で魅力UP。

N-WGNには軽自動車とは思えないハイ装備が充実しています。その中でも「電子パーキングブレーキ」は指1本でスイッチを引くだけで作動し、アクセルを踏むだけで自動解除してくれる嬉しい装備です。

軽自動車では装備されている車種は少なく、標準装備になっているのは驚きです。さらにオートライトコントロール機構やオートブレーキホールド機能も付いており、付いていたら便利に感じる装備が標準装備で備わっています。

荷室は2段で収納力UP、大きな荷物もビックラゲッジで楽々収納。

荷室の広さはNシリーズの自慢に一つです。N-WGNでは上下に積み分け可能にする2段ラックモードが便利です。専用ボードを広げることで仕切りができて収納力がUPします。

また仕切りを収納すればローフロアモードでトランクバックなどの重い荷物を積み込んだり、後部座席を畳むことでビックラゲッジモードにしてゴルフバックを収納することもできます。

軽自動車の小さい限られたスペースを最大限に有効活用させることができる工夫がN-WGNには詰み込まれています。

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「N-WGN」の欠点(デメリット)

ホンダ・新型N-WGNの後方画像

photo by : Tokumeigakarinoaoshima

WLTCモードで燃費23.2㎞/L、ハイブリッドが無いNシリーズ

最近の軽自動車はハイブリッドを採用する動きになっており、燃費面でおいてもハイブリッドの設定が無いN-WGNは少し不利に感じます。

カタログ上の燃費ではターボ無が23.2㎞/Lでターボ有が21.2~22.0㎞/Lとなっていますが、実燃費では16㎞/L~19㎞/Lとなっており、ハイブリッドを全グレードで搭載しているタントと比較すると1~2km/Lですが、若干燃費が悪いという結果も出ています。

ベースグレードで127万円、車両価格は少しお高め

N-WGNの価格ベースグレードで127万円からで最も高いグレードは179万円となっています。

この価格であればコンパクトカーを1台買えてしまう金額です。例えばトヨタのヴィッツならば118万円からなので、N-WGNの方が高いことになります。

しかしながら、価格が高いのはホンダ最新の安全装備「ホンダセンシング」が標準装備されていたり、紹介した電子制御パーキングブレーキなどのハイ装備が標準装備されているなど価格に見合った価値はあると思います。

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今回はN-WGNのメリットとデメリットを見てきましたが、N-WGNについて興味を持っていただけたでしょうか?

人気の理由は多くあり、ここでは書ききれないことも多くありました。あとは皆さんがお店に足を運んでじっくり吟味してみてほしいと思います。

N-WGNのライバル車はこちら

ダイハツ「ムーヴ」の良い点・欠点|113万円~、燃費31.0km/L

ダイハツ・ムーヴは2014年12月に現行モデルが発表され、6代目となります。イーステクノロジーを活用し、従前モデルより燃費性能をアップさせました。
JC08モードではNA・2WD車は31km/L、ターボ・2WD車は27.4km/Lの低燃費を実現し、4WD車も平成27年度燃費基準+20%を達成しています。

N-WGNの関連車種はこちら

ホンダ「N-WGNカスタム」の良い点・欠点|138万円~、燃費29.4km/L

N-WGNカスタムは、Nシリーズの第4弾として2013年11月に発売が開始しました。インジェクター噴霧の最適化やCVTサーモバルブの新規追加などにより、NA・2WD車はJC08モード29.4km/L、ターボ・2WD車は26.0km/Lの低燃費を実現しています。

ホンダ「N-ONE」の良い点・欠点|118万円~、燃費28.4km/L

N-ONEは2012年11月より発売を開始しています。Nシリーズの第3弾として、ホンダ初の市販軽乗用車のN360をモチーフに開発されました。分類上は軽トールワゴンとなりますが、全高の低い作りになっており、走りを重視をしている位置づけとなっています。

N-BOX SLASHの良い点・欠点

N-NOX SLASHは、2014年12月にNシリーズの第5弾として発売が開始されました。ファンキーチョップトップをコンセプトに開発され、外観はN-BOXより100㎜全高を低くしてリヤを絞り込んでいます。また後席のドアハンドルをサイドガラスの後ろのCピラーに配置することで3ドアクーペのような仕上がりとなっています。

ホンダ・新型N-WGNの全体画像

photo by : Tokumeigakarinoaoshima

最低価格:127万円
最大燃費:29.0km/L
ライバル車:ワゴンRデイズムーヴ

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