ホンダ「N-ONE」の良い点・欠点|価格120万円~、燃費28.4km/L

ホンダN-ONE全体画像

最低価格:120万円
最大燃費:28.4km/L

N-ONEは2012年11月より発売を開始しています。Nシリーズの第3弾として、ホンダ初の市販軽乗用車のN360をモチーフに開発されました。分類上は軽トールワゴンとなりますが、全高の低い作りになっており、走りを重視をしている位置づけとなっています。

N-ONEのフロントガラス・運転席まわり

2014年5月にマイナーチェンジをし、シティブレーキアクティブシステム、サイドカーテンエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステムをセットにした安心パッケージを追加しました。またエンジンを改良し、NA車で28.4km/L、ターボ車で25.8km/Lの低燃費を実現しました。ターボ車ではアイドリングストップも新たに採用になりました。

2015年7月には、2度目のマイナーチェンジを行い、全高を65mm下げることでスポーティーな外観とし、多くの立体駐車場にも対応した低全高モデルLOWDOWN(ローダウン)も追加しています。

N-ONEの価格・燃費

(5MTマニュアルなし・ターボあり)

価格と燃費は連動していません。最高燃費のグレードを選択すると価格が高くなる場合がございます。▼項目タップで価格ランキングへ移動

N-ONE最低価格最高燃費
km/L
2WD120万28.4
4WD131万25.8
5MTなしなし
ターボ144万25.8

※価格は小数点以下切捨て表記。

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ホンダ「N-ONE」の良い点(メリット)

①全グレードで安心パッケージがオプションで選べる。

N-ONE正面画像

N-ONEは全グレードにあんしんパッケージをメーカーオプションに設定しました。この安心パッケージには、約30km/h以下の走行中に低速域衝突軽減ブレーキを作動させるシティブレーキアクティブシステムの他に、側面衝突などから乗員を守るサイドカーテンエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステムが付いてきます。
サイドカーテンエアバックは、ワゴンRのように上級モデルでも設定のない車があるくらいなので、全グレードで選べるのはポイントが高いです。しかも6万円程度とリーズナブルな価格設定になっており、是非装着したいオプションです。

②2トーンカラーを含め28色のボディカラーの設定があり、お気に入りの1台を見つけられます。

N-ONEは、12色のベーシックカラーとそれらを組み合わせた16パターンの2トーンカラーの合計28色の設定があります。またインテリアカラーもボディーカラーに合わせてアレンジする事も可能なので、さらに幅が広がります。彩り豊かなラインアップになっており、自分だけのお気に入りの1台を見つける事が出来ます。

③N-ONEはアレルクリーンシートなどアレルギー対策もバッチリです。

N-ONEの後部座席

N-ONEは、ダニやスギ花粉を抑えてくれるアレルクリーンシートを採用しています。ダニアレルゲンでは98%、スギ花粉では97%を不活性化し、完全に抑制してくれます。
シートの他にもアレルフリー高性能脱臭フィルターを全車標準装備し、外気を取り込む際にスギ花粉などのアレルゲン物質の侵入を抑えてくれます。これで花粉の飛ぶ季節でも安心して運転する事が出来ます。

④N-ONE ローダウンは立体駐車場にも対応。

N-ONE ローダウンは車高をこれまでより65mm低い1545mmにし、一般的な立体駐車場でも入る事が出来るようになりました。都市部などの立体駐車場は1550mmと制限のある場合が多く、これに対応した形になります。ローダウンにした事もあり、標準車に比べるとかなりスポーティな感じになっています。スタビライザーも標準で付くようになるので、走りも安定していておススメです。

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ホンダ「N-ONE」の欠点(デメリット)

①ライバル車に比べると、やや割高な価格設定。

N-ONEの運転席

N-ONEはスタンダードモデルの2WDで118万円~145万・プレミアムモデルで149万~169万円の設定になっており、ライバル車のラパンなどと比べると、やや割高な価格設定になっています。ちょっと高くても個性的な車に乗りたいという方は良いですが、取りあえず足で使えれば良いかという方にはちょっとハードルが高いです。

②ラパンなどのライバル車と比べると、コストパフォーマンスは悪い。

N-ONEの助手席

N-ONEはアイドリングストップシステムを搭載し、JC08モードの低燃費を実現しました。ただ、ライバル車のラパンと比較すると、Gグレードの29.6km/Lより低い数値になっています。また同価格帯のLグレードと比較すると、35.6km/Lとかなり差がつきます。MRワゴンと比べても低い数値となっており、燃費面から見るとややコストパフォーマンスは悪いです。

最低価格:120万円
最大燃費:28.4km/L
ライバル車:ラパンミラココア

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