最低価格:162万円
最大燃費:22.0km/L
デイズルークスハイウェイスターは、2011年6月に日産自動車と三菱自動車工業によって設立された合弁会社NMKVから生み出された第二弾モデルです。2014年2月に発売され、eKスペースカスタムとは姉妹車になります。デイズルークスハイウェイスターとしては初代になりますが、ルークスハイウェイスターの後継モデルとなります。
デイズに引き続き、アラウンドビューモニターを採用するなど従前モデルのルークスとデイズの良い所取りしたような車になっています。発売当初はエマージェンシーブレーキなどの安全装備の設定がありませんでしたが、同年12月の一部改良でこれらの装備を標準装備しました。
燃費面ではノンターボのS・Xグレードでは、バッテリーアシストシステムを搭載したことによりJC08モード22.0km/L、ターボでは22.0km/Lの低燃費を実現しています。
目次
デイズルークス ハイウェイスターの燃費・価格
(5MTマニュアルなし・ターボあり)
価格と燃費は連動していません。最高燃費のグレードを選択すると価格が高くなる場合がございます。▼項目タップで価格ランキングへ移動
デイズルークス ハイウェイスター | 最低価格 | 最高燃費 km/L |
---|---|---|
2WD | 162万 | 22.0 |
4WD | 174万 | 20.6 |
5MT | なし | なし |
ターボ | 175万 | 22.2 |
※価格は小数点以下切捨て表記。
デイズルークスハイウェイスターの良い点(メリット)
①Xグレード以上にロールサンシェードが標準装備。
デイズハイウェイスターには、Xグレード以上にロールサンシェードが標準装備されています。これは後部座席のドアライニングに内蔵されていおり、日差しがまぶしい時などに日よけとして利用出来ます。高い遮光率となっており、天気の良い日でも日焼けを気にしなくて済みます。目隠しとしても使えるので、プライバシーも守られて一石二鳥のアイテムです。
②軽自動車で初めてリヤシーリングファンを採用。
デイズハイウェイスターには、軽自動車で初めてリヤシーリングファンを採用しました。(Xグレード以上に標準装備)前席からのエアコンの空気を後席に送ってくれるため、室内の温度を均等に保ってくれます。
スーパーハイト系くらいの広さになると、後ろまでエアコンの空気が行き届くのに結構時間がかかるので、この機能は夏には大変重宝します。同じくXグレード以上に標準装備されているロールサンシェードと併用して使用すると、エアコンの効きも良くなり、ガソリンの節約にも繋がります。
③デイズに引き続き、静電式タッチパネル式のオートエアコンを採用。
デイズルークスハイウェイスターは、タッチパネル式のオートエアコンをデイズに続き採用しています。センターパネルと静電式タッチパネルをピアノブラック調で統一しており、同じ黒を基調としたカスタム系とは一味違った洗練されたインパネ周りとなっています。
カーナビのような感覚でタッチすると、高低2種類の操作音で操作内容を確認する事でき、使い方も簡単です。慣れるまでは違和感があるかもしれませんが、慣れてしまえばブラインドタッチで操作する事も出来ます。
④Xグレード以上にアラウンドビューモニターが標準装備。
デイズルークスハイウェイスターでは、アラウンドビューモニターをXグレード以上に標準装備しています。シフトをRに入れると、ルームミラー内にモニター画像として自動で表示されます。車を真上から見るような視点から周辺状況を確認出来るため、駐車の苦手な方もこれでバッチリです。
カメラスイッチを押すと、トップビューをサイドブラインドビューに切替が可能です。死角になりやすい助手席側が確認出来るなど便利な機能になっています。
⑤デイズルークスのエマージェンシーブレーキは、雨天時も対応可能です。
デイズルークスハイウェイスターは、エマージェンシーブレーキのレーザーレーダーをフロントガラスの中央上部荷設置しています。タントカスタムなどのフロントバンパーに組み込んだタイプは、雨天時はワイパーを低速以上で使用すると、スイッチが切れる仕組みになっています。その点フロントガラス設置タイプは、ワイパーの作動領域にあるため、雨天時でも作動してくれるので安心です。(システムの能力には限界があり、天候や路面状況などによっては作動しないことがあります)
デイズルークスハイウェイスターの欠点(デメリット)
①デイズハイウェイスターの踏み間違い衝突防止アシストは前方のみ。
デイズルークスハイウェイスターは、アクセルとブレーキの踏み間違いなどの際に活躍する踏み間違い衝突防止アシストをメーカーオプションで設定しています。発売当初はそもそも設定がなかったので、それに比べるとまだマシですが、この機能は前方のみの警戒になります。
ライバル車のタントカスタムは前後方警戒対象です。どちらかと言うと後方を警戒してくれる方がメリットが多そうなので、その点はライバル車に軍配が上がります。
②デイズルークスハイウェイスターのエマージェンシーブレーキは、基本的に車輛のみにしか作動しない。
デイズルークスハイウェイスターは、赤外線レーザーレーダーで前方の車両を検知し、自動的に緊急ブレーキを作動させて衝突を回避、または衝突時の被害を軽減してくれるエマージェンシーブレーキをメーカーオプションで設定しています。
発売当初はそもそも設定がなかったので、それに比べると良くなりましたが、この機能の対象は車輛になり、歩行者や二輪車は検知しません。
ライバル車のスペーシアカスタムは人にも、車輛にも作動する衝突被害軽減ブレーキを搭載しています。もしもの時の事を考えると、人や二輪車にも作動してくれる方が安心です。
③荷室の奥行きが狭い。地上からの高さもあり、使い勝手に難あり。
デイズルークスハイウェイスターの荷室ですが、地上からの高さは620mmとなっており、N-BOX(485㎜)・スペーシア(550㎜)、タントN-BOX(580㎜)とライバル車より高い設定になっています。重い荷物を積む際などはちょっと大変かもしれません。
荷室の広さでは横幅は割とあるのですが、奥行きが285㎜と狭いです。後部座席がスライド出来るので、それによって奥行きを広げる事は可能ですが、その際はレールが剥きだしの状態になってしまい、荷物を置く際にはやや邪魔になります。
後部座席を格納した際にも完全なフラットにならず、段差が50㎜程度出来てしまうので、大きな荷物を積む機会の多い方には、不向きかもしれません。
最低価格:156万円
最大燃費:22.0km/L
兄弟車:eKスペースカスタム
ライバル車:N-BOXカスタム、スペーシアカスタム、タントカスタム
諸費用込み | 約174万~ | セルフ見積り |
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