こちらは「旧型スペーシア」の情報ページです。「新型スペーシア」の情報はこちらです。
最低価格:127万円
最大燃費:32.0km/L
スペーシアは2013年2月に現行モデルが発売されました。スペーシアとしては初代になり、位置づけとしては2008年から発売されていたパレットの後継モデルになります。
Sエネチャージを搭載し、2WD車でJC08モードで32.0km/Lの低燃費を実現し、このクラスでトップの燃費性能を誇っています。この他にも新アイドリングストップシステムを搭載しており、13km/h以下になると自動でエンジンを停止してくれます。エンジンが停止した際にも快適な室内をキープするエコクールを採用したことで、アイドリングストップ時の室内の温度上昇を抑制する効果があります。これらの装備により、無駄な燃料を抑制する事ができ、お財布にも環境にも優しい車になっています。
安全面では衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」などの先進の安全装備を全グレードにメーカーオプションで設定しました。安全性の高い車となっており、もしもの時も安心です。
スペーシアの価格・燃費
スペーシアは、全車AT(オートマ)で、ターボ車なしです。
2WD
グレード | トランス ミッション |
価格 | 燃費 km/L |
---|---|---|---|
G | インパネシフトCVT | 127万 | 32.0 |
G▲ | 135万 | ||
X | 138万 | ||
X▲ | 145万 |
※▲は、デュアルカメラブレーキサポート装備車です。
※価格は、小数点以下切捨てで表記しています。
4WD
グレード | トランス ミッション |
価格 | 燃費 km/L |
---|---|---|---|
G | インパネシフトCVT | 139万 | 29.0 |
G▲ | 147万 | ||
X | 150万 | ||
X▲ | 157万 |
スズキ「スペーシア」の良い点(メリット)
①Sエネチャージ搭載でJC08モード32.0km/Lとクラストップの低燃費を実現。
スペーシアはSエネチャージを搭載し、2WD車でJC08モード32.0km/Lのクラストップの低燃費を実現しました。減速時に蓄えた電力を加速時のモーターアシストに利用出来るので、燃料の消費を抑制にも貢献してくれます。
モーターアシストはX・Gグレード発進後~約85km/h、Tは発進後~約100km/hと幅広い速度域で活躍してくれます。停車・発進時の音や振動は、ライバル車のタントよりも静かで、スムーズな走りを体感出来ます。
②スペーシアは基本の8色に加え4パターンの2トーン色も設定があり、豊富なカラーバリエーションを用意。
スペーシアは有料色のクリスタルホワイトパール(税込み21,600円)を含めた基本の8色に加え、4パターンの2トーン色(税込み43,200円)の設定があります。ホワイトと組み合わせた2トーンルーフ仕様車は、中間グレードのXに設定されています。幅広いカラーバリエーションとなっており、お気に入りの1台を見つける事が出来ます。
③室内長2,215mm・室内高1,375mmと余裕のある作りで、大人の男性でもゆったり足が伸ばせます。
スペーシアは室内長2,215mm・室内高1,375mmと余裕のある作りになっていて、どの席に座っても頭上の空間は広く、十分なスペースがあります。
リアシートは前後スライドが可能で、最後端にすると足元のスペースは300mm以上となり、大人の男性でもゆったりと足を伸ばせます。また後席のサイドガラスは面積が広くなっており、ライバル車より開放感は高くなっています。
④厚みのあるシートで長距離ドライブも快適。撥水加工してあるのもプラスポイント。
スペーシアのシートは十分な厚みとほどよい反発力をもたせたシートを採用しており、長距離ドライブでも疲れにくく快適に過ごせます。またフロントシートはサイズも余裕を持った作りになっており、大人の男性でもゆったりと座れます。シートには撥水加工してあるので、飲み物ををこぼしてしまった時なども簡単に拭き取れるので重宝します。
⑤エコクール搭載で、アイドリングストップ中も快適な室内をキープ。
スペーシアではエンジン停止中も、快適な室内をキープするエコクールを採用しています。空調ユニット内にエアコンの使用で凍る蓄冷材を内蔵し、アイドリングストップ中に送風に切り替わっても冷たい風をキープしてくれます。エコクール未搭載車と比べると、室内温度の上昇を抑制する事ができ、ガソリンの消費を抑制します。年々暑くなってきているので、欠かせない機能です。
スズキ「スペーシア」の欠点(デメリット)
①ステップ高はタント・N-BOXより低いが、開口幅は狭い。
スペーシアはスライドドアの開口幅が580mmとライバル車のタント605mm(助手席を開けた状態では1,490mm)、N-BOX640mmと比べてもやや狭いです。その代わりにステップ高は340mmでタントより30mm、N-BOXより40mm低くなっています。年配の方や子供を乗せる場合には重宝しますが、それ以外の場合はやはり開口幅が広いほうがメリットがありそうです。
②荷室の使い勝手はN-BOXに軍配が上がる。
スペーシアの荷室は最大で奥行きが1380mmまで広がりますが、N-BOXは1440mmとやや劣ります。また左右にでっぱり部分があり、物を置く場合に邪魔になります。リアシートを畳んだ状態では、N-BOX・タントは完全にフラット状態になるのに対し、スペーシアは50mm程度の段差が出来ます。荷室の使い勝手はライバル車に比べると、やや難があります。
最低価格:127万円
最大燃費:32.0km/L